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Raspberri Pi Cluster Enclosure


最大10台のラズパイをクラスター化 Raspberry Pi Add-on sereis


◆最大10台までのノードを実装できる筐体◆


Raspberry Pi Cluster Enclosure


Raspberry Pi Cluster Enclosure
7ノードを実装時(納入実例)


Raspberry Pi 3 model B / B+ と、電源制御基板(Ras p-On)、専用の取り付け金具を組み合わせて一つのノードとし、最大10ノードまで実装することができます。

★写真は7ノード実装バージョンです(納入実例)。



◆電源スイッチ1つで一斉起動/安全にシャットダウン◆


フロントパネルのPOWERスイッチを押下するだけで、10ノードのラズパイが起動します。
また、POWERスイッチの押下で、各ノードの起動中のラズパイにシャットダウン要求を出し、すべてのノードのラズパイが完全に終了したのを確認した後、安全に電源を切ります。


Raspberri Pi Cluster Enclosure
フロントパネル



◆安定動作を実現する電源設計◆


5.1V/2.5A を必要とするラズパイに、75W+75W のデュアル・パワー・モジュールにより、余裕の電力を供給します。
ラッシュ電流(突入電流)対策や、サージ対策、過電流保護など、安全対策も万全です。


Raspberri Pi Cluster Enclosure
デュアル・パワー・モジュール


Raspberry Pi Cluster Enclosure  〜詳細〜


◆特徴◆


■最大10台のRaspberry Pi(以降ラズパイ)を格納できる筐体です。

■ラズパイに電源を制御する基板(Ras p-On)をアドオンし、専用の取り付け金具を組み合わせてノードとします。専用の取り付け金具の工夫により、任意のノードの個々の取り付け/取り外しを実現しました。メンテナンス性が向上します。

Raspberry Pi Cluster Enclosure

■ラズパイにアドオンした電源制御基板(Ras p-On)と、マスターコントローラにより、各ノードのラズパイの、安定した起動、シャットダウン通知、シャットダウンが完了したことを確認した後の、安全な電源断を可能としました。
①起動
POWERスイッチを押下すると、各ノードのラズパイに給電され起動します。
ラズパイ起動時の突入電流、起動処理の高負荷により、一時的に消費電力が増大し、パワーモジュールの電力不足にならないよう、各ノードを遅延起動し、1ノードずつ順番に起動します。
②シャットダウン
POWERスイッチを押下すると、起動中の各ノードにシャットダウン要求を出します。要求に応じて、各ノードのOSはシャットダウン処理を開始します。
マスターコントローラは、各ノードの電源制御基板(Ras p-On)と協調し、シャットダウンが完了したノードへの電源供給を断ちます。これにより、ヘッドレス構成のラズパイを安全に終了させることができます。


Raspberry Pi Cluster Enclosure


■75W+75Wの安定した電源設計
各ノードに 5.1V/3A の余裕のある電力を供給できるよう、 75W の電源モジュールを2基搭載しました。1つの電源モジュールで、5ノードをサポートし、安定した動作を実現します。

■放熱を考慮したゆとりある筐体
放熱を考慮し、空間に余裕のある筐体設計を行っています。



◆スペック◆



大きさ 443 × 346 × 118 mm (W × D × H)
重さ 6Kg
電源 AC 85V 〜 132V
筐体材質
カラー シャーシ:シルバー カバー:ブラック (半ツヤ、焼付け塗装)
安全機能 過電流保護、過電圧保護、 電源モジュールの沿面距離を 6mm 確保し、空間距離を15mm以上
安全規格 RoHS準拠



◆ご注文◆


受注生産品です。カスタマイズ承ります。
下記フォームからお問い合わせください。

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